高血圧
日本人の3人に1人は高血圧症を罹患していると言われています。
高血圧は一般的に症状を伴いません。
それでは、なぜ高血圧の治療は必要なのでしょうか?
それは、動脈が障害され動脈硬化を進展させてしまうからです。
高血圧は、血管の動脈硬化だけでなく心臓の心筋を肥大させ硬くすることや、腎臓の機能を低下させることもわかっています。
高血圧治療の開始時は、動脈硬化や臓器障害の現状を正しく評価することが大切です。
降圧目標
| 診察室血圧 | 家庭血圧 | |
|---|---|---|
| 75歳未満 糖尿病あり 冠動脈疾患あり 腎機能低下 + 尿蛋白(+) 抗血栓薬 脳血管障害 (両側頸動脈狭窄や脳主幹動脈閉塞なし) |
<130/80 | <125/75 |
| 75歳以上 腎機能低下 + 尿蛋白(-) 脳血管障害 (両側頸動脈狭窄や脳主幹動脈閉塞あり or 未評価) |
<140/90 | <135/85 |
高血圧治療ガイドライン2019より改変
